悲しみは始まりに

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国王「調査隊がやられた件については 皆が知ってる通り 残虐な殺し方をされている No.111「クラト」 アルディオ直属の研究員が 開発したモンスターに やられていた」 バルバロス「今 5種類の 拠点が クラトにより壊滅させられている 奴は魔物を率いて 帝国に向かっている」 ギース「さしずめ 魔物軍って事ですか」 沢山の兵士がいるなか ボソッと呟く 兵士「おっ…おい 魔物軍だってよ」 兵士「倒せるのか」 兵士「まだ死にたくねぇ」 辺りがザワザワし始める バルバロス「うろたえるな!! 相手は10万の勢力!! 我々は今50万の軍がある!! 数で攻めれば 勝てる戦いだ!!」 数で攻める戦いを しない帝国で 「数で攻める」と言う言葉は 初めてだった 国王「マサオよ この戦いは辛いものとなるだろう お前に歴代の国王が 使っていた剣を授ける 名を「レジェンド」 北の洞窟にある… それを取り帝国軍の指揮をとり 魔物軍と戦ってくれ…」 国王が頭をかかえ マサオにお願いをする マサオは国王の前に立ち 右手を高々と掲げる マサオ「帝国の勝利! 魔物軍の勝利! そんなものは関係ない!! いかに沢山の人が 生きれるか!! 兵士達の皆様! 絶対生きて帰りましょう!!」 兵士達「オォォォォ!!!!!」
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