エピローグ

2/2
前へ
/115ページ
次へ
夜の闇に紛れ、魔族が数人で集まり、話しをしている。 「白銀の天使は、只今ヴァイス魔法学園にいる様です」 「そうか」 「白銀の天使が何故学園などに?」 「知らん」 「だが、これはチャンスだな…」 「と言うことは?」 「ああ… 我等の悲願の障害となる白銀の天使を…討ち取るぞ」 「フフフ… 楽しみですね」 「そうだな」 闇の中の不穏な会話… 聞いている者はいないだろう。 『白銀の天使』 『我等の悲願』 その言葉の意味するところはわからない。 世界をかけた戦いが始まろうとしている 果たして世界はどうなる事か… その先の未来は、神のみぞ知る。 END
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2404人が本棚に入れています
本棚に追加