2404人が本棚に入れています
本棚に追加
「彼氏はいるの?」
「いませんよ」
「「「ウォォオ!!」」」
「好きなタイプは?」
「私を護ってくれる人かな?」
「「「ウォォオ!!」」」
「趣味は?」
「料理とか造るのが好きです♪
後、造った料理を食べてくれる人が大好きです」
「「「よっしゃ~!!食べちゃう食べちゃう」」」
この後、レイに対する質問タイムは10分以上続いた。
「それじゃあ、これで終わりだ!
レイは今から職員室に行くからついて来てくれ。
んじゃ、また明日」
「それではまた明日会いましょうね?」
「「「ウォォオ!!」」」
ゴウとレイはその絶叫を背に、教室を後にした。
「くく…ハーッハッハッハッ
最高だよ
マジで面白い」
「面白かったですね~
ふふ」
「あ~腹痛い」
ゴウは、教室から出てすぐに笑い転げていた。
それを見ながらクスクスと笑うレイ。
端から見たら危険な光景である。
「それにしても、面白そうな生徒達だな?」
「ああ、最高に面白い生徒達だ」
レイはいつの間に着替えたのか、男子用の制服に戻っていた。
最初のコメントを投稿しよう!