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レイは少し思案してから口を開く。
「ベスト4に入ったメンバーで話し合いをして決める。
団体戦のオーダーも、話し合いするから問題ない」
「わかった!
じゃあ、今日はもう解散して良いぞ」
ゴウはそれだけを言って姿を消した。
『怠慢教師が…』と、レイは呟き、言葉を紡ぐ。
「じゃあ、マリオン!!
こっちに来てくれ」
その言葉を聞き、マリオンは、リングの反対側から、レイ達のいる方へ歩いて来た。
「なんでしょう?」
「今から俺の部屋で、団体戦と個人戦のオーダーを決めるから、来てくれないか?」
丁寧な問いをしたマリオンに対して、レイはそう言った後、マリオンの返事を待った。
「わかりました」
「じゃあ、行こう
皆も良いか?」
マリオンの返事を聞き、レイは振り返ってから、後ろにいたシン達に聞いた。
「良いぜ」
「良いよ~」
「わかりました」
「仕方ないな~」
全員(上から、シン、アル、フィル、ニア)の返事を聞き、レイは、自身の部屋へと向かった。
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