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帰宅後…
海斗は自室で
携帯を片手に音楽を聴いていた。
携帯で携帯小説を読んでいると
眠くなってきたので眠ることにした。
眠っていると…
〔ドンッ♪〕
凄く大きな爆発音…
海斗が寝ているのは
凄く静かな自室のはずなのに何故…
海斗は爆発音に驚き目を覚ました。
海斗が周りを見渡すと
広い庭と服が少し焦げた少女がいた。
「………」
服の少し焦げた少女が海斗に近付き
「あ、あの大丈夫ですか?」
「………」
「あ、あの「ここ何処?」
「あっ、ここはブーゲンビリアです。」
「ブーゲンビリア?」
「はい、ブーゲンビリアです。」
「日本じゃないの?」
「ニホン?」
「………
では、ここはヨーロッパか?」
「ヨーロッパ?」
「…
こ、この世界は?」
「オンドントグロッサムです。」
「オン…何だって?」
「オンドントグロッサムです。」
「って事は異世界?」
「かもしれませんね。」
「ふ~ん。で、何故俺はここに?」
「えらく落ち着いてますね。
多分、私の混合魔法のミスだと思います。」
「へぇ~まぁ良いや」
「ほ、本当にすいません。」
「だから良いって!」
「これからどうするつもりですか?」
「………」
「………」
「どうしよう~!!」
「なら、私の家にいらっしゃいますか?」
「えっ!でも…良いのか?」
「元は私が悪いのですし」
「でも…」
「是非来て下さい。」
「じゃあお願いします。」
と言う訳で海斗は少女の家に行く事になった。
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