明日への扉

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来るはずのないメールを探して、問合せを繰り返す 鳴らない電話を見つめて、着信履歴開いてみる 孤独と虚しさに支配され、絶望だけが渦を巻く 笑いを忘れた道化師は、涙を隠す仮面を被る 裏切られ…騙されて…血の涙枯れても 忘れる事が出来ないなら… せめて怨みたい せめて憎みたい 癒された心のカサブタは…えぐられ深い傷になる 嘘で終わる愛ならば… せめて怨みたい せめて憎みたい もう泣かないと誓ったハズでも 溢れる涙が酒を薄める 寒くもないのに身体が震える 心の傷から悪魔が忍び込む 狂気と正気の狭間…悪魔の言葉を口走る 出来るハズもない… 死にたいくらいに愛している 消えてしまえば幸せなのか? 死にたいくらいに愛してる 怨めない…憎めない… 死にたいくらいに愛してる 暗く深い闇の中… 氷の星で眠りにつこう 二度と開かない扉を見つめて… 今出来るのは…眠る事だけ…明日へのカギを握り締め………
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