隠された過去
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敦盛、お前には兄として何もしてやれなくて済まなかった。 ただお前も宵も私の大切な弟だ。 片時も忘れた事は無い。 この我が儘で救い様の無い兄をまだ慕ってくれるのならー 願わくば宵を…私の大切な宵を代わりに守ってほしい。 そう言い残すと兼松は自害した。 「兄上…!!!」 敦盛はただその場に立ち尽くしていた。
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