隠された過去

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「宵!!」 敦盛が直ぐさま止める。 宵の目からは涙が溢れた。 仇討ちだけを考え、生きてきたと言うのに。 情けを掛けられては武士が廃る。 「死なせてくれ!」 「宵!刀を見よ」 敦盛に言われ短刀を見ると柄に文字が彫られていた。
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