暗雲
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それから敦盛は外遊に赴く際は必ず宵を呼んだ。 外でならば素のままでゆっくりと敦盛と話す事が出来た。 ー敦盛の傍に居る。 たったそれだけで宵の心は穏やかな気持ちで満たされた。 ただそれだけを、幸せと思うようになった。 敦盛もまた宵を大切にした。 二人は幸せだった。 しかし幸福な時は永くは続かない。 「殿!!」 それは敦盛と逢瀬の最中だった。
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