一輪の華

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その後、 家に戻ったお爺さんは お婆さんにその花をあげると、 お婆さんはまた黙って微笑みました。 それから大男は 山には来なくなりましたが、 お爺さんはお婆さんと 仲良くいつまでも その花を眺めていました。 その花は不思議な事に、 枯れることはなかったそうな… もしかすると、 それは、 お爺さんとお婆さんの 永遠の愛を象徴しているかのように…                  ー完ー
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