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お爺さんはその花が気になり、
大男に聞くと、
どうやら、
先ほど、
雲の上のお花畑から採ってきた。
と言う、
とても信じられない話だが、
お爺さんは、
この世の物とは思えないほど
綺麗で華奢な、
そして、
どこか哀しげなその花を貰えないか
大男に聞くと、
大男は今までのお返しに
この花をくれると約束し、
お爺さんにそれを渡した。
お爺さんはその花を受け取ると、
大男に感謝し、別れの言葉を言った。
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