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神谷静音、彼女は成績優秀で彩色兼備、運動神経も抜群な完璧超人なのだけどそれを鼻にかけない、素晴らしい人だ。
たしか、実家はこの町に古くからある神社で、よくそこで巫女さんなどの仕事をしているらしい。
そんな彼女が、僕に…。
いやいやいやいや、夢でしょこれ?
そんなこんなで、その後は放課後まで、素晴らしく妄想全開で授業などもちろん上の空だった。
時々、神谷さんの事を観察してみたけど、特に変わった所も無く、ますますよくわからなくなっていた。
そして気がつけば放課後。
教室には神谷さんと僕の二人きりとなっていた。
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