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2年生の頃の話。
スキー授業で、私は友達のNちゃんとリフトに乗る約束をした。
私「一緒にリフト乗ろ~」
N「いいよ」
ペチャクチャと話していた時、リフトに乗る順番がきた。
リフトに乗る位置に着き、また話しをしていた。
リフトがきて座ろうとした瞬間……
何か細い棒のようなものがお尻に当たった。
私「……ん…?」
N「…あ…」
それはなんと、友達Nちゃんのストックだった。
私「ぎゃあぁああーっ!!」
私はバランスを崩し、ドテッと鈍い音をたてて落ちた。お尻から…
私はリフトを止めてしまった。
痛かった。
けどそれよりも恥ずかしかった!!
ヤバいくらい恥ずかしかった! だって人いっぱい居たもん…。
N「ゴメン…花関ゴメン…ι」
Nちゃんはそう言って再び動き出したリフトに揺られて上に上がって行った…
私は1人ぽつんとリフト乗り場の所で同じグループの人を待っていたのは言うまでもない。
そしてNちゃんのストックは曲がってしまった。
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