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枕に顔を押し付けて泣いた…嗚咽しながら泣いた。
人生の希望を失ったと思った。
そして大阪と言う都会を恨み世の中全ての女を信じられなくなっていた。
それから俺は女遊びに明け暮れる日々を送る。
どんなに愛されてもどんなに大切に思われても女の心なんて簡単に変わるもんだ。
目の前で女が泣く…俺の事を死ぬほど好きだと言って泣く。
でも俺の心には何も届かない。
どうせお前も俺を裏切る…俺の女性不信は重症だった。
そしてまた世の中全ての女に復讐する様に遊んでは捨て遊んでを繰り返していた。
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