第一章 日常 覚醒へ

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スキーウロスとジャッジの戦いから時はかなり過ぎていた。 人々が平和に暮らし、者も豊かで人々の笑顔がたえない。 そんな中で、またひとつの物語が始まろとしていた。 学校の屋上。 時期は夏、青い空の中に、サンサンと、太陽が輝いている、周りには雲一つ無く、とても爽快だ。 その屋上で一人の幼い顔の男が授業をサボって呑気に寝ている。 男は長髪で跳ねさせ、茶に染めている、目はクリッとしていて、幼い顔にみせていた。 「……あっつ、つか今何時だ??」 今はお昼、 みんな楽しそうにお昼を食べている。 幼い顔の男、改め赤城雄也は携帯で時間を確認した。 「もう昼か~」 はぁ~、と聞いた人まで重たくなりそうなため息をして雄也は立ち上がる。 すると。 ガチャンと扉が閉まる音がする。 「おぉ~い、雄也、おめ~いつまで寝てんだよ!?担任マジギレしてんぞ」 栗田彰俊が屋上の扉の前に立ち雄也を呼んでいた。 彰俊は癖っ毛で、こちらも目は大きく、鼻筋が通っていて、聡明な顔だちをしている。 「…で??彰俊あいつなんか言ってた?」 「お昼終わる前にいつも使われて迷惑だっての… 「なんか言った??」 なんで今の声がきこえんだよ、お前は、この地獄耳…。 「今絶対俺に喧嘩売るようなこと言ったよな??」 「言ってないよ」 「いや、今絶対に言った」 「いってな「い~や、絶対に言った」 「もういいよ早く先生んとこいけよ!」 彰俊は呆れて屋上からでて行ってしまった。 「冷て~」 早く学校終わんないかなぁ… なんか毎日暇すぎる、 なんも変化ね~生活、 あきあきする… なんかないかなぁ~……
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