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スキーウロスとジャッジの戦いから時はかなり過ぎていた。
人々が平和に暮らし、者も豊かで人々の笑顔がたえない。
そんな中で、またひとつの物語が始まろとしていた。
学校の屋上。
時期は夏、青い空の中に、サンサンと、太陽が輝いている、周りには雲一つ無く、とても爽快だ。
その屋上で一人の幼い顔の男が授業をサボって呑気に寝ている。
男は長髪で跳ねさせ、茶に染めている、目はクリッとしていて、幼い顔にみせていた。
「……あっつ、つか今何時だ??」
今はお昼、
みんな楽しそうにお昼を食べている。
幼い顔の男、改め赤城雄也は携帯で時間を確認した。
「もう昼か~」
はぁ~、と聞いた人まで重たくなりそうなため息をして雄也は立ち上がる。
すると。
ガチャンと扉が閉まる音がする。
「おぉ~い、雄也、おめ~いつまで寝てんだよ!?担任マジギレしてんぞ」
栗田彰俊が屋上の扉の前に立ち雄也を呼んでいた。
彰俊は癖っ毛で、こちらも目は大きく、鼻筋が通っていて、聡明な顔だちをしている。
「…で??彰俊あいつなんか言ってた?」
「お昼終わる前にいつも使われて迷惑だっての…
「なんか言った??」
なんで今の声がきこえんだよ、お前は、この地獄耳…。
「今絶対俺に喧嘩売るようなこと言ったよな??」
「言ってないよ」
「いや、今絶対に言った」
「いってな「い~や、絶対に言った」
「もういいよ早く先生んとこいけよ!」
彰俊は呆れて屋上からでて行ってしまった。
「冷て~」
早く学校終わんないかなぁ…
なんか毎日暇すぎる、
なんも変化ね~生活、
あきあきする…
なんかないかなぁ~……
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