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「ただいまー」
「お帰り、しょーたくん」
「あれ、なんで先生?」
リビングには先生の姿
先生が座っている向かい側のソファに
僕も腰を下ろした
「しょーたくんのお母さん、今日は用事あるらしくてなー。俺が留守番中」
ニコニコしながら話すのは
俺の家庭教師の先生
メガネを掛けた身長の高いイケメン
男の僕から見てもかなりかっこいい
「んー…そうなんや?」
「そう、今日早めに来てもうたからな」
…ちょっと寝ようかと思っとったんに
先生が早く来てもうたら
寝られへんやんか!
ああ、でも眠い寝てまいそうや~…
「ふは、眠たそうやな」
そういって先生に頭を撫でられる
あかん、なんかふわふわして瞼がー…
「お休み、寝てもええよ」
そう遠くに聞きながら
意識は遠のいていった
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