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「はうぅ~…」
溜め息をつきながら自分の席に座り、ホッと一息ついた。
皆は緊張しているらしく、教室内は凄く静かで…何だか居心地が悪かった。
ガラッ!!
先生が来たのかと思い、皆一斉にピシッと姿勢を良くして、勢いよく開いたドアの方を見た。
でも、皆の予想とは裏腹に、自分達と同じ制服姿の男の人が立っていた。
ネクタイの色が違うから、先輩かな……?
「………いた。」
その状況からか、暫く沈黙が続いた後、先輩が口を開いた。
「ねぇ…君さ、俺の彼女になりたくない?」
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