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｢あ…一時限抜け出したのにもう昼だ｣
｢じゃあ皆さんでお昼を食べません?皆さんの分も作ってきましたの!｣
｢そっか…じゃあ園美、食堂いくか｣
｢ひぃちゃん、行こう｣
｢二人とも…今のはちょっと傷つきましたわ…｣
｢冗談だ、いただくよ｣
｢みぃの料理は十人並みだから☆ミ｣
｢十人並み!?(他の十倍って事かしら!?)｣
美紗がアホな事を考えてるうちに飯を園美と広げちまったけど平気かな?
｢いただきます｣
｢みぃ?いただきます｣
｢あ…私も一緒にいただきますわ｣
正直美紗の料理は美味くない、だが不味くない、普通に食える、が、美味くない、傷つけないように美味いと言っとくがな
｢なぁ美紗?｣
｢はい?｣
｢美紗は好きな人はいないの?｣
｢はい!?なんですのいきなり!?｣
｢いや、なんとなくだ｣
｢一応いますわよ…///｣
｢へぇ…誰?｣
｢い…言いませんわ!…貴方…なんて…｣
最後の方が小さくて聞こえなかったが聞きたいことは聞けたからいいとしよう
その頃拓未は…
｢緋色～どこだ～?｣
さまよってた。
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