第三章 突然の別れ…

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彼女の言葉はいつも意味深で、彼女の家までの道のりをゆっくり歩きながら、お互いの周りには…なんか不思議な…でも暖かいような気持ちが生まれていたんだ…… だから、もう時間がないと言った彼女に、今の俺の全ての想いを伝えたかった…… あの時から…ずっとあなたのことが…好きだったってことを…… 「あそこが私の家です!。ここまでで大丈夫です!。ホント、ありがとうございました!」 そう言って彼女が後ろを向いた時、俺は… 「可憐さん!!!!」 もう、なんの迷いもなかった… 俺たちは、きっと運命の赤い糸で結ばれている2人なんだと… 本当に真剣に思った!! だから… 「俺、小学生の時に会ったのが可憐さんだったって今ようやく思い出したんだ!!。あの時と同じ気持ちが、可憐さんと再会して、改めて思った!!。……俺、可憐さんのこと好きです!!。話してても安心できるっつーか、なんか暖かい感じがして、だから…いつまでも俺、忘れないから!!。たとえ遠くに行っても、俺可憐さんのこと想ってるから!!ずっと!!」 心の底からそう思って言えた… 彼女はずっと後ろ向きだったけど、ちゃんと聞こえるようにでかい声で言ってやった!
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