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第二章 再会と花火
~中津村に来て4日目~
「真聡!、夕方にでも美夏と一緒に花火でも買ってきたら?」
「えぇ~別にイイよ」と言おうとした時、美夏が横から…
「うん!!、買いたい!!。…お兄ちゃん!?、ちゃんとボディーガードしてよね!?」
「誰がお前のボディーガードなんかするか!!。『してくださいませ!お願いします!』って言えばやってやってもいいけどな!」
「いいから行って来なさい!。あんた最近美夏に反抗的よ!?。お兄ちゃんなんだからもっと優しくしなさい!!」
なぜいつも最終的に俺が悪役になる……
この世の中、兄貴になったヤツみんな…最悪の道を歩のかもしれないな…
余計、妹という最も邪魔クサイヤツが存在したものなら…
その日の夕方、結局俺と美夏で花火を買いに宮崎商店まで行くことになった!
高二の俺と中二の美夏の2人きり……
なんともなかなかない画だったりする…
俺がまだ中一の辺りはまだ美夏も小学四年で、今よりはまだ反抗的な女ではなかったし、中学に入ったばかりの俺のことを逆に優しくしてくれていた!
だからその頃の俺と美夏を知ってるヤツが見たらものすごい驚くだろう…!
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