第二章 再会と花火

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まぁ、そのくらい今はお互い野生化…(思春期)なのかもしれない… でもまぁ実際のトコロ兄妹なんてこんなもんで、普通と言えば普通なのかもしれないけど… 「ねぇ…お兄ちゃん?」 「何だよ?」 「…お兄ちゃんって、彼女とかいるの?」 「はぁ!?、何だよ急に!?」 「いや、…お兄ちゃんも高二だし、彼女の1人や2人いるのかなぁ~って思ってさ!」 いや、2人いたらそりゃ二股になるだろ… つーかコイツからこんな話されるのとか、久々だな… なんか調子狂うしよ… 「お、お前こそどうなんだよ!?」 「私!?。…私は…別にまだ、いないよ…」 はは~ん! 気になる人がいるんだな? コイツから好きとか言われる男子は災難だなぁこりゃ~ 「…よかった!お兄ちゃんに彼女いなくて!」 「…ぇ?」 おい!、それって……まさか!! 『だって私より先に付き合ってる人いたら嫌だもん!。なんか負けた感じで!』 なんじゃそりゃ… どんな理由だよそれ!! 「お前こそ彼氏なんか一生無理だな!」 「だから何でそんな事言うかなぁ~!?」 何だかんだ言いながらも、俺たちは宮崎商店の前まで着いた! するとそこに…
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