遠くの夢が見えない時は

5/5
前へ
/47ページ
次へ
僕は不機嫌そうなまま 目をつぶると 僕の頬が急に暖かい感触 驚いて目を開けた僕の頬には 少しぬるい缶コーヒーが 『猫舌だから、 熱いのダメでしょ?』 トイレに行くふりをした彼女は 熱い缶コーヒーを飲料水の氷で 冷やしてくれていたのだった
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加