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ガラス越しに映る手
ある夜中トイレに行きたくなりトイレに行きました。
すると突然後ろにすりガラスの窓があるのですが…
バン!!
私はﾋﾞｯｸﾘして後ろを振り返ると手のひらが窓を叩いてました！
私は怖くて動けなくなりその手をジッと見ていると…
バン!!
もう一つの手のひらが出てきました。
私は怖くて急いでトイレを出て母親の部屋に行き今あった事を話すと…
『あ～ｱﾝﾀも見たんか…実はお母ちゃんもこの前見たんや…』
ちなみに私が住んでたﾏﾝｼｮﾝは高層ﾏﾝｼｮﾝの6階でトイレの位置はとても人が登れる位置ではありません。
これまでの話しに出てきた話しは全てこのﾏﾝｼｮﾝでの話しです。
後日分かったのですがこの場所は昔墓地だったそうです。
それから半年後母親と二人家を出てまたｱﾊﾟｰﾄ暮らしを始めました。
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