51人が本棚に入れています
本棚に追加
少女は桜高校のであろう、ネクタイを締めブレザーを着ていて
後ろには木があり、それが桜の木だと認識させるように花びらが舞っている。
彼女は髪を風に靡かせて
こちらを、悟の方を見て微笑んでいた。
まるで愛しい人を見つめるかのように目を細めて
悟(桜高校、か.....)
初めてかもしれない、こんな気持ち
何かに、あの女性の微笑みに興味を持ったのは、きっと――――---‐
最初のコメントを投稿しよう!