見知らぬ島

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嫌な予感がして自分の手や衣服を確認する。 血液の付着はない。 俺が殺人犯や被害者である可能性はまだあるが、少しだけ安堵する。 当初の目的であったデスクの側へ行くと一通の手紙と、便箋とペンが無造作に乗っかっていた。 宛名は俺だ。 迷わず封を切った。
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