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まぁ友人と言うほどではないけれど知り合いではある…そんな感じ
『ぐぅ～』
考え事をしていると腹がなる
と、急にハンバーガー屋を思い出す
…校門へと向かったが途中で近藤から聞いた体育館裏から出られると言う話を思い出し
よくよく考えてみれば校門を出たあと学校の外周を歩いて体育館裏の辺りを曲がっていくのだから
いっそ体育館裏から出た方が早い
単純にそう思ってしまった…
こうして今日と同じような道順を近藤の話を思い出しながら歩いて木の前にたどり着く
時間は今日と変わらないくらいの時間だったけど時期的に薄暗くて気味の悪さが際立っていた
が、気にせずに登ると結構な高さで目眩がする
と、急に吹いた風に煽られてよろけてしまう
なんとか体制を整えると俺は少し後悔する
よくよく考えれば足元からは二メートルでも頭からは四メートル弱もある
その高さに不安を持ちつつ意を決して跳び降りた
「おぅっ～～～～」
………足をついた瞬間に足がもつれおもいっきり尻餅をついてしまった
あの時にあげた間抜けな声は誰かに聞かれててもおかしくない…そう思うと未だに恥ずかしくて堪らない
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