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｢ここが夜叉の教室｣
『耳痛い』
｢はは(笑)
ほら、入れ｣
－ガラッ
｢じゃあな？
頑張れよ夜叉♪｣
ﾁｭｯ
ｷｬｧｧｧｱｱｱ！！
｢オタク最悪！！｣
｢理事長が汚れた！！｣
今のは俺悪くなくない…？
てか、オタク連呼すんなよ
｢夜神自己紹介///｣
『あ、五十嵐先生
大丈夫でしたか？』
｢あぁ///｣
『そうですか、良かった』
｢五十嵐先生に近づくな！！｣
｢帰れ～！！｣ｸｽｸｽ
『ウザ…』ﾎﾞｿｯ
あ、言っちゃった…
｢なんだと！？｣
一人の生徒が立ち上がって俺の所まで走ってきた
｢お前オタクのくせにウザいんだよ！！｣
『オタク関係ないよね？』
｢お前みたいなキモイ奴が理事長や五十嵐先生に近づいていいと思ってんのか！？｣
『いいんじゃない？』
｢おい！
高田やめろ！｣
五十嵐先生が叫んだ時にはもう遅かった
－ドンｯ
いきなり押された
『っと…何すんだよ』
ふと上を向くと高田？は顔を真っ赤にしていた
なんで…？
ﾊﾟｻ…
何かが顔にかかった
『ん？何だこれ…』
顔にかかっていたのはカツラだった…
『え…？
カツラとれた？
どうしよう;;』
狼に食べられる;;
恐っ;;
オロオロと慌てていると高田？が鼻血をだした
『え;;
大丈夫？』
｢だっ大丈夫れす///｣
噛んだ…
『ｸｽ…可愛いね』
－ぶっ！！
教室の人みんなが鼻血を吹き出した
恐っ！！
何！？
そんなに教室暑いの！？
｢夜神自己紹介///｣
お前もか…(遠い目)
『夜神 夜叉です
こっちがホントの俺なんでよろしく』
転校初日でバレるってどうなの…;;
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