1891人が本棚に入れています
本棚に追加
「「「「ごめんなさい!!!」」」」
-ビクッ!!
ぇ?
何?なんで?
「その…///
酷いこといっぱい言っちゃって…」
鼻血を出しながら必死に謝る高田君
『クスクス
別にいいぜ?
高田君可愛かったし♪
おあいこな!』ニコッ
私がそう言うと高田君は鼻血を吹いた
恐っ;;
マジで恐いんだけど!!
この学園の人鼻血出しすぎだよ;;!
「で、でも///
押しちゃったし…//
何かお詫びさせて下さい!!」
ハンカチで鼻を押さえながら言う高田君
てか、さっきとキャラ違うよね…?
気のせい;;?
ま、いっか♪
『お詫び?』
「はい//
俺に出来ることだったら//」
お詫び…ねぇ?
あ♪
『じゃあ友達になろうぜ♪』
「え…?」
私の言葉にきょとんとする高田君
『ぇ、嫌?』
「いぇ///!!!
滅相もございません!」
滅相もございませんって高田君いつの時代の人だよ(笑)
『クスクス
高田君って面白いんだな♪』
私がそう言うと高田君の顔は真っ赤
ついでにハンカチも真っ赤;;
どんだけ鼻血出してんの??
「友達に…なっても良いんですか?」
『なんで?』
「だって俺…あんなに酷いこと言ったのに…」
酷いこと…?
あぁ、あれか!!
あれって酷いことだったんだ(笑)
『別にいいんじゃね?
俺そういうの気にしないし、むしろ正面から言ってくれた方がいいし♪
だから高田君は許す♪』
私の言葉にクラスのみんなは放心状態
勿論五十嵐先生も
そんな変なこと言ったっけ?
-ガラッ
首を傾げていると教室のドアが突然開いた…ので必然的にそっちへ向く
そこには茶髪のイケメンがいた
「夜神 夜叉はいるか?」
ぇ?
私なんかしたっけ;;?
『あの?
俺に何か用ですか?』
私がそう言うと茶髪君は目を見開いた
「お前…あのオタクか?」
『そうですけど?』
「変わりすぎだろ…;;」
何焦ってんの?
てか、誰この人…
最初のコメントを投稿しよう!