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「天宮…今授業中なんだが?」
五十嵐先生が茶髪さんを睨んだ
え;;
これ授業だったんだ;;
「遊(ユウ)悪い
夜神かりる」
いやいやいや;;
いきなり来てかりるっておかしくない!?
「駄目
夜神は理事長に呼ばれてるんだよ」
えぇっ!?
初めて知ったんですけど;;
「あとで行かすから」
行かすってあんた何様ですか;;
「とにかくかりる」
茶髪さんは私の腕を引っぱり教室を出ようとする…が、高田君の手を引っぱり抵抗した
「え;;」
高田君は間に挟まれ唖然としている…が今はそれどころじゃない
『待て待て
いきなり来てかりるとかおかしくない?』
「おかしくない
良いからついて来い」
グイグイと引っ張られ少しずつ教室の外へ…
『おかしいから!!
それに何のようだよ?』
「フッ…来ればわかる」
絶対行きたくねぇ;;
何だよその怪しい笑みは!!
『知らない人にはついて行くなって言われてるんで無理です』
私がそう言うと教室のみんなも高田君も五十嵐先生も勿論茶髪君も固まってしまった
しばらく固まった後茶髪君は笑い出した
「お前それなんの冗談?
俺の事知らねぇとかないだろ」
ナルシかよ…;;
え、てか…
『初対面だよな;;?』
「ぇ;;?
夜神マジで言ってる;;?」
五十嵐先生がオロオロと言った
「ふっ(笑)
夜神お前気に入った」
いやいやいや
気に入られても;;
『はぁ…;;
んで?何の用ですか?』
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