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「空達が…」
空達って誰だよ;;
意味わからん;;
「『オタクはカツラだ♪
素顔を見たいから連れてきて』って」
なんでバレてんの!?
唖然としながら茶髪君を見ていると茶髪君はニヤリと笑った
キモイ…(汗)
「髪、見えてたぜ?」ニヤッ
え…
マジで…;;?
私馬鹿じゃん;;
『ま、いっか…
バレたものは仕方ないし…
生活に支障がなければ問題ないし』
てか、最初からこのままで良かったんじゃ…?
「んじゃ、行くか」
グイっと腕を引っぱり歩き出そうとする茶髪君
『あ…
五十嵐先生すみません
そういう事らしいので連れてかれます』
一応担任だし、言っとかないとね
まぁ、今までのやりとり見てたし…わかるか
五十嵐先生はきょとんとした後はっとしたように
「あ、あぁ
仕方ないな…
今日はそのまま寮に帰るといい」ニコッ
五十嵐先生の爽やかスマイル
ぅん、格好いい(笑)
最初の扱いとは偉い違いだな
『ありがとうございます
あと…
優しい五十嵐先生は好きですよ』ニコッ
-カァァァア////
五十嵐先生の顔が赤く染まる
風邪…?
「チッ
行くぞ」
舌打ちされる意味がわからん;;
舌打ち好きなのか?
『はいはい』
私と茶髪君は教室から出て行った
-教室
ザワザワ
「あれがあのオタクなんて信じらんない//」
「髪サラサラだし///
すっげぇ綺麗だった//」
「しかもすごく優しい方です///」
「高田いいなぁ~///
夜神様とお友達になれるなんて…」
教室では夜叉の美貌に酔いしれて夜叉のファンができていた
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