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そして、今目の前にあるのが新しい学校
高宮学園
『でか…』
金の無駄遣いしすぎだろ
そんな金あるなら私に下さい
『コレ入っていいのかな?』
キョロキョロしながらゆっくりと歩き出す…と向こうから誰か走ってきた
サボリですか…?
一瞬そう思ったけどその人は私の方に向かって走ってきた
そして私の前で足を止めた
『誰?』
「担任の五十嵐だ
よろしくオタク」
感じ悪いなぁ
好きでこんな格好してるわけじゃないんだけど…
『はぁ、どうも』
「今時珍しいな
オタクなんてな」
『わた…俺がどんな格好してようとあなたに関係ないだろ?』
「まぁ、そうだが…」
あぁ、やだなぁ
人を見かけで判断する奴
最低だよなぁ
「っと、忘れてた
理事長室案内するからついて来い」
『わかりました』
そして私はこの無礼な担任と理事長室へ向かった
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