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-コンコン
「理事長、五十嵐です
夜神連れてきました」
「入ってくれ」
中から声がした
「失礼します」
-ガチャッ
「やぁ、はじめまして。
夜叉君だね?」
『正真正銘の夜叉ですが…?』
「お前っ!
理事長になんて口を・・・」
「五十嵐もういい。
下がれ」
「しかし…「下がれと言うのが分からないのか?」…はい。」
五十嵐は悔しそうな顔をして出て行った
「騒がしくてすまないね」
『いえ別に…』
理事長がジッと俺を見つめてきた
てゆーか、観察?
『あの…?』
「あ、すまないね
凄い変わりようだと思ってね」
『どうも』
「カツラと眼鏡取ってくれてかまわないよ?」
『ありがとうございます』
んじゃ、お言葉に甘えてとろうかな。まだ違和感あるし。
-パサッ
黒のボサボサのカツラをとると地毛の金髪が顔を出した
更に眼鏡を外した
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