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『あの大丈夫ですか?
これ使って下さい』
ハンカチを差し出すと更に鼻血を出した
なんでぇぇ!?
つか恐っ!!
「ありがとうございます/////」
「夜叉行くぞ
五十嵐鼻血止まったら来い
あと血拭いとけよ」
腕を引っ張られながら理事長室を出て行った
-五十嵐
あれがオタクの夜神!?
何あれ!!
綺麗すぎでしょ!?
鼻血でたんですけど!!
あ、ヤバ…
思い出したらまた鼻血が…
-
理事長室で一人葛藤していた五十嵐先生
「チッ…
五十嵐に見られるなんてな」
『別にいいんじゃないですか?
担任ですし…』
「駄目だ
夜叉は俺のだから」
『いつあんたのもんになったんですか
ウザいんで死んで下さい』
「そっちが素か?
毒舌だな(笑)」
無視かよ…
「俺の前では素でいろよな?」
『わかったから離せ』
「お、着いたぜ
カツラと眼鏡ちゃんとつけろよ」
『わかってる』
-ガチャッ
「遅れてすまない
話が長くなってな」
まともな話なんてしてないんですけど…
「理事長、そっちのが転校生ですか?」
そっちのとか酷くない?
「あぁ。そうだ
夜叉ちょっと待ってろ」
私の頭を撫でてステージに出て行った
「高宮様があんなに嬉しそうに笑うなんて…///」
「珍しい///」
ホモですか!?
ここの学校嫌だ!!
帰りたい…(泣)
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