6人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
愛 「ここが601号室。お母さん大丈夫なのかなぁ。」
ガラッ
愛 「お母さん、起きてる?」
幸恵 「愛 ごめんね心配かけて」
愛 「ううん それより自分の心配して」
幸恵 「じゃお言葉に甘えて寝かせてもらうね」
そういったお母さんは弱々しく胸が痛んだ。
愛 「うん お母さんゆっくりして」
コンコン
愛 「どうぞ」
健司 「愛ちょっといいか?」
愛 「どうしたの?健司叔父さん。」
健司 「姉さんの検査結果は明日でる、だから今日はもう退散しないか?」
愛 「うん 私もそう思って」
健司 「じゃあ明日は頼んだぞ。」
愛 「え?」
健司 「明日から出張なんだ」
愛 「わかった、お母さんのことは私に任せて」
健司 「ごめんな、こんな一大事なのに」
愛 「ううん気にしないで。」
健司 「じゃ俺出張の準備あるから」
愛 「うん、じゃあね」
最初のコメントを投稿しよう!