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『ねぇねぇ お兄ちゃん!次 あれ!あれ!』
美月がやりたいのは
ほら あのよくカップル同士限定とか女子限定とかいう 写真?シール?まぁとにかく
普通に プリクラだ…。
「あぁ わかった!」
『うん! 行こ♪』
俺たちはいっぱいある機械の中のひとつに入った。
いかにもっていうぐらいテンションの高い声で説明が始まった。
『ねぇ お兄ちゃんどのフレームにする?』
「ん? 美月のすきにしていいぞ」
まぁ…こいつのことだからシンプルなフレームだろう。
『うん わかった! じゃあこれにする♪』
美月が選んだのは…
なんていうかな?
てかなんもいえん!
だってフレームないんだもん!
『うふふ♪ これは撮ったあとで色々 文字とか書けるんだよ♪』
そんなこんなで
撮り終えました……。
まぁプリクラは
は…はは
めちゃくちゃ派手でしたよ。
お兄ちゃんloveとかも書いてた気が………。
その後 俺たちはゲーセンをおもっいきり楽しみましたよ もちろん。
そして
今の時刻はPM6:00すぎ…。
『お兄ちゃん…。お腹へったよぅ。』
「そうだな。早く家帰って飯にしよう!」
『うん!そうだね 早く帰ろ♪』
「なに食べたい?」
『ん~とね…………おにぃ…ゲフン オムライスがいいな…♪』
「ん? 鬼?」
『ち…ちがうよ!鬼じゃなくて おにぃ……じゃなくて、オムライスだよ!』
「ん~ オムライスか!」
『うん♪(はぁよかった…)』
「うん?どうした?」
『ううん なんでもないよ♪ さぁ 早く帰ろうよぅ♪』
「わかったよ、じゃあ 行くか」
なんか美月の様子が変だったけど…。
まぁ いっか!
そして俺たちは自分たちの家に向かった。
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