動乱

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櫻煕 『月讀…おぬしは此処をどう思う?』 月を見上げたまま、櫻煕は呟きました。 月讀 『そうじゃな、自由に出来るし私は嫌いではないなぁ。』 櫻煕 『そうか!私も闘いは好きじゃし、何しろ天上界に無い物がいっぱいあるから飽きないのじゃ。』 月讀 『お前、こんな動乱の世界を楽しんでおるな。』 月讀はくすっと笑いました。 櫻煕 『おぬしも人の事は言えまい!』 二人は高らかに笑い合いました。
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