出会い

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二人は朱い月を眺めながら暫く話しをしていました。 月讀 『さて、また仕事に戻るか。』 櫻煕 『うむ、ひと暴れしに行くかっ!』 櫻煕は大きく伸びをして言いました。 月讀 『余り無茶苦茶するなよ。』 横目で笑いながら月讀はいいました。 櫻煕 『加減の仕方を教えてくれ。』 月讀 『……。』 二人は山を元気に走って下りて行きました。
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