*12 年越し

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「……おやすみなさい」 明日になれば、もうお正月なんだ。 まさか、幕末の時代で年を越すとは思わなかった。 私がこの時代に来て、既に半年以上の月日が経過している。 いつまで、こうしてられるんだろう。 果てない未来を思いながら、私は深い眠りについた。 .
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