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「やっ、紫野…まだ触っちゃだめ…」
「嫌。だって今日1日我慢してたもん。」
「昨日もしたぁ…」
「毎日したいの。」
顔を赤らめる紅音。
めちゃくちゃかわいい。
「静かにして…」
「うん…」
仰向けの紅音がそっと目を閉じる。
私は紅音の顔中にｷｽをする。
その度に背中に回っている紅音の腕が、私を締め付ける。
「あむっ…」
「んっ、あっ…！」
紅音は耳が弱い。
甘噛みでも腰を揺らし、感じ、私を誘う。
強く噛んだり、舌を差し入れたり、囁いたりしたら、息を荒げて懇願する目で私を見つめる。
たまらない瞬間。
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