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「…芙羽の、甘い。」
「…ばか。」
音を立てて吸うと、腕を掴まれる。
自由を奪われた指を芙羽が吸ってくる。
「…苦い。万絋のが甘いよ?」
そう言って腕を離す。
「私にしたら、芙羽のが最高に甘いの。」
芙羽の目の前で舌を出しながら愛液を舐め上げる。
すると、芙羽の瞳が妖しく光り始める。
「…何?」
上半身を上げた芙羽を見上げながら問う。
「私も。」
そう言って体をずらし、私の足を広げ曲げさせ、顔を埋める。
「あっ…!」
舌の動きを感じて、痺れが背筋を這い上がる。
愛液が溢れるのも感じる。
「あっ、くっ…!」
掴まるものがほしくて、芙羽の髪を掴む。
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