背中の爪の痕

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ここは志帆の部屋。 今、ベッドの中にいる。 私が上で志帆が下。 「んーっ、…っ」 タオルを噛んだ志帆が、声にならない声を上げている。 外に声が漏れるのはまずいからね。 本当は、声ちゃんと聞きたいんだけどさぁ。 「…あと少し、志帆。」 セーラーを半分脱がせて、下着は軽くずらしただけで、私は志帆を抱いている。 這わせた舌の感触を敏感に感じて、志帆はまたタオルを噛む。 「…ここ、イイんだ。」 セーラーを押さえ、腰を掴み、胸の突起を舐めて吸う。 下で志帆が必死に頭を振る。 この絵、いいわー。 ずっと見てたいね。 我慢できなくなった志帆は、腰を振って誘ってくる。
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