背中の爪の痕

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「なぁに?」 唇を突起から離し、涙目の志帆を見る。 もごもごしている口からタオルを抜き取った。 「んっ!」 するとすぐにキスをされ、私の唾液を吸い込んでいく。 舌を強く吸われ、唾液が交ざる。 「っはぁ、志帆、」 「口、渇いてた、から…」 唇を舐めながら、荒い呼吸と共に切れ切れになりながら志帆が喋った。 「理玖、今何時?」 「ん?今5時。」 「そろそろ行かなきゃ…」 「はいはい。」 その言葉を合図に、私は上のセーラーを脱ぎ、ブラも外す。 そして志帆のセーラーも脱がせ、ブラも取る。 再びタオルを噛ませ、上半身を重ね合わせる。
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