背中の爪の痕

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首を横に振りながらも、ぎゅうぎゅうと腕で締め付ける。 僅かに背中に痛みを感じた。 それが私の右手に伝わり、激しく志帆を突き上げる。 ちゃんと感じるとこ、突いてるでしょっ… 何でも知ってるんだからね、志帆のことなら。 志帆はタオルを噛み締め、涙をうっすら流す。 次第に顎が上がり、息が荒くなる。 「んっ、んふぅ、ん゙ん゙、ん゙ん゙ん゙ー!!!」 びくびくっと腰を震わせ、最後に愛液を垂らす。 指に絡み付く。 今日もたくさん出したね。 甘そう…。 私は目を緩く開けた志帆に見えるように、大げさに指を舐めた。
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