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私は李華さんにちょっとだけ認めてもらえたと思って、にっこり笑いました。
「―何喜んでるか知らないけど、変なやつ。」
「えへっ。毎日ここ来てますか？」
「それ知ってて来たんじゃないの？」
「先週、たまたま見たんです。あの、屋上できらきらしてるのは誰だろうって思って、調べたら李華さんって分かって。もしかしたら今日も…と。」
「先週知ったやつに、すぐに告白する？普通。」
「私、欲しいと思ったら体がすぐ動くんです。あの屋上のきらきらしてる人が欲しいと思ったから、調べて告白して、今ここにいるんです。」
「あんたさぁ…そんなんじゃ、しょっちゅううろうろしてんでしょ？」
「まさか。私は一つずつしか手に入れませんよ。」
「ふーん…」
「それに…しばらくはうろうろできませんね。」
「何で？」
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