3153人が本棚に入れています
本棚に追加
「だって…李華さんを手に入れるのに集中したいからですよ。」
「……ばかなやつ。」
「はい。」
「ったく。何か調子狂うわー。私昼休みはここいるよ。」
「それは来ていいってことですよね！やった。」
「さぁねー。さっ、一服したし私帰るから。」
「ええっ、お昼ご飯は？」
「そんなん食べない。」
「だめですよ。ご飯は食べなくちゃ、お腹空きますよ。はい、半分こしましょ。」
「…本当に変なやつ。」
そう言って李華さんはくすっと笑いました。
その顔がすごく綺麗で…
“守りたい”って強く思いました。
この気持ち、
大分、男に近づいたってことでしょうか…？
最初のコメントを投稿しよう！