2654人が本棚に入れています
本棚に追加
/58ページ
私は蒼井ひばり
今年で30になる
下町のバーでピアノ弾きやったり歌手してる
死んだ母親は深川の芸者で父親は知らない
祖母も元芸者で今は若い芸者さんに、三味線教えたり踊り教えたりしてる
そんな生まれの私だから、彼の両親は交際すら反対していた
そしてこの結果だ
仕方ないかな…
私は暗い通りにある雑居ビルへと向かった
その部屋はいつも鍵はかかっていない
私は上着をぬぐと勝手にコーヒーをたてて飲んだ
奥から何やら声がする
声のするほうに歩いて行く
くたびれた男がベットから起き上がってきた
『鍵かかってないから、はいってきたの。おはよう、修』
『どうした?まだ午前中だろが…』
『会いたかったから来ただけよ(笑)』
私は服を脱いで、ベットにとびこんだ
『朝っぱらからなんなんだよ』
『修とエッチしたかったから(笑)』
私は修を裸にしてキスをした
修は私を倒して激しいセックスをした
最初のコメントを投稿しよう!