スキマ
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スキマ
皆一様に変りはじめた葉の色々を、僕はただ日々のひとかけらの中に閉じ込めている。 何が変わるのでなくて、音階がずれていくような感覚でとらえているだけだった。 もし、あの時にまで戻るすべがあるのならば、僕は今という時間の何もかもを捨て去るだろう。
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