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『7月に入ったら会えなくなるんですね』
君に寂しいと思って貰えるだけで十分だよ、でも君は俺が傘を貸した理由を聞いてきた、言えば君は困るだろ君は…俺を嫌いになるだろうか?
「君を好きになったんだ」
想像していたはずなのに、実際君が困ると悲しいね、言わなければ良かったかもね。
俺は抱き締めたい気持ちを押し殺し君の頭を撫でバス停を去った。
そして俺は君に会わないことを決めた。君は優しいからね、俺の気持ちに答えようとするかもしれない。
いつか再び会えたら君の隣には女性がいるかもしれない、でも君を好きになった事に後悔はないよ。
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