~序章~ 動き出す時間 始まりの夢

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視界は霧で覆われ、どこからか、暖かい声がする・・・ 「すまない、こんなことしかしてやれなくて・・」 誰の声だろう? 「お前だけでも、生き延びて幸せに・・・・」 ああ、だんだん視界が開けてきた… そこには、数人の守護獣がいた。 「くそっ、もうそこまで来てるぞ! 早く、アギトを…!」 いつもここで夢から覚める。 なぜだろう、夢なのに、とても鮮明でリアルな夢。 ここ最近はこの夢ばかり見るようになった。 内容はいつも同じで、いつもきまったところで目が覚める。 っと、もう朝のようです。 これから始まる一日。 今日はどのような日になるかな? それではみなさん、御機嫌よう。
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