節約家

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「若林は手が汚れたらどうするんだ?」 「手を…洗う」 「その手を洗う水が勿体ないから、俺は自慰をしない」 春日さんキターーー(゜∀゜)ーーー!!!! どっこまでも節約家☆(泣) 「…若林?」 「お前…性欲はあるって言ったよな?」 「ま…まぁな」 春日はちょっと恥ずかしそうに返事をした。 正直気持ち悪かった← 「どれくらい?」 「え? ま…まぁ、普通の男子並み…いや…以上か…うん?」 「じゃあさ…」 「ん?どうしたんだ若林?」 「俺が… これからお前の性欲…処理してやるよ」 「Σ???! わっ…若林っ??!」 春日は今までにないような同様を見せた。 そりゃそうだ。 俺だって自分で言って吐き気がした。 だけど、俺も本当には少しだけ、少しだけ焦っていた。 なんでかって、俺と春日は、恋人同士だから。 今まで、実はろくにキスもしたことはない。 …俺は何を言ってるんだ。 乙女か。
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